VAPE(RTAアトマイザー)の自作コイル交換方法
ベイプが汚れてきたので清掃とコイル交換をしました。
当ショップで取り扱っています『Eleaf iStick Pico』を自作コイル化するには別途RTAアトマイザーとコイル用ワイヤー等が必要になります。
多くのメーカーから様々な種類のアトマイザーが販売されています。当ショップでは取扱いしていませんのでAmazon等でご購入頂けたらと思います。
自作コイルのメリットは
1.好みの抵抗値に出来る。(=好みの煙量にできる。)
2.ランニングコストが安い。
3.アトマイザーのデザインの選択肢が増える。
等です。
自作コイルのデメリットは
1.交換に時間が掛かる。
等です。
短い期間でコイル交換した方がベイプをより美味しく楽しめます。
長くベイプを使われる方は自作コイルをおススメします。
自作コイルの交換手順を記載しますのでご参考にして頂けたらと思います。
分解・清掃
自作コイルの作成・取り付け
- コイル用ワイヤーを適当な長さで切ります。
- コイル用ワイヤーを巻いてコイルを作成します。今回はコイルの抵抗値0.6Ωを目標に設定していきます。
抵抗値が低い程、煙の量が増えます(爆煙よりになります)。逆に抵抗値が大きい程、味わい深くなります。CBDの吸引には高めの抵抗値が良いと言われています。
コイルは巻き数が多い程、抵抗値が大きくなります。
初めての方は抵抗値0.5Ωで試した後、好みで抵抗値を上げたり下げたりするのが良いと思います。
コイル用ワイヤーの太さや材質、巻き数等から抵抗値を計算してくれる『Vape Tool』と言うアプリもあります。※使用しなくても問題なくできます。 - 適当にワイヤーを巻き、デッキに仮取り付して抵抗値を測定します。
- コイル抵抗値0.53Ωと目標の0.6Ωより小さいかった為、巻き数を増やして再度測定します。
- コイル抵抗値は0.64Ωと目標0.6Ωより大きかったのですが、この後コイルの足を短くするので抵抗値が下がります。その為、今回はこの巻き数で行くことにしました。
コイルの足を短く切ります。 - デッキに取り付け、コイル位置を調整します。
- コイル抵抗値は0.59Ω。うまく行きました。
- コイルを焼き入れして硬くします。焼き入れをしないと使用中にコイルが変形して抵抗値が変わる可能性が高くなります。5秒くらい焼き入れしました。長いとコイルが切れます。
- コットンをこじり、コイルに通します。はみ出し過ぎたコットンはハサミで切ります。
コットンは無印良品や薬局で販売しているオーガニックコットンで大丈夫です。 - コットンにリキッドを染み込ませます。これをしないとコットンが焦げます。はみ出たコットンはデッキのくぼみに垂らします。こうする事でリキッドを吸い上げてくれます。
- タンクを取り付けリキッドを充填します。
- 吸引口を取り付けて完成です!